採用情報

求める人物像

未経験者も歓迎! 入社時の経験・スキルは不問です。

いま、当社で募集しているポジションは、

  • 工場の生産性を守る計測器の設置を担う「計装工技術者」
  • 施設内の電気設備工事を担う「電気工技術者」
  • 自社工場内で製品の加工、溶接、製造を担う「加工技術者」
  • 主に東北エリアのお客さまに、製造した製品を納入する「ドライバー」

の4つです。各ポジションが連動しながら、日々の業務を進めています。

普通自動車免許をお持ちであれば、学歴やご経験は不問です。
未経験者の方は、ひと通り業務に携わっていただきながら、その後、適性に合わせて業務をお任せしていきます。
(経験者の方は、ご自身の力をじゅうぶんに生かせるお仕事を中心にお任せします!)

大切なのは、前向きな気持ち。

私たちが大切にしているのは「前向きな気持ち」です。
経験はなくとも、前向きな気持ちがあれば、仕事を覚えるスピードも速くなります。

今はまだ経験や技術がない、もしくは足りなくても大丈夫です。

わからないことがあれば学び、作業スピードを上げたいから練習する。
好奇心旺盛で負けず嫌いな方は、技術者として大きく成長できます。

技術者として腕を磨ける環境です!

少子化による人材不足が叫ばれるなか、技術者もまた不足している現状です。そのため、当社では未経験からの技術者育成を重視しています。

私たちの強みは、お客さまのリクエストにいち早く、丁寧に対応できる技術力です。
お客さまからいただいた図面をもとに製作を進める際には、「cm(センチメートル)」ではなく「mm(ミリメートル)」単位での作業精度が必要です。

一人ひとりの技術力を上げるために、当社ではさまざまな形でサポートを行っています。

各種講習参加・資格取得支援

図面どおりに自動で鉄板を切断する際に使うCADや、溶接・クレーンなどの各講習の参加費、および業務に関わる資格取得費のすべてを会社側で負担します。

各種講習参加・資格取得支援

サンプルを試作するための素材や製作技術を磨くための場所を提供します。細やかな感覚を身につけることで、加工技術を磨けます。

各種講習参加・資格取得支援

社内には、経験豊富なベテラン社員が在籍しています。明るい社員が多くコミュニケーションをとりやすい環境ですので、わからないことは気軽に相談してください。
(未経験で入社した20代前半の社員が活躍中です!)

私たちは、今後もお客さまのリクエストに応え続けていくために、技術を磨き続けていきます。技術者として「ものづくり」に携わるやりがいを、ぜひ松伸で感じてください。


社員インタビュー

入社を決めた理由は何ですか?

私は2003年(平成15年)に中途で入社して、16年目を迎えます。入社を決めた理由は、「ものづくり」に深く関わりたいと思ったことが大きいです。

前職では、工事現場で配管の溶接やケーブルを加工するなどの作業を主に担当していました。
技術が必要な仕事なのでやりがいは感じていましたが、「ものづくり」の面では、担える範囲や機会も限られていました。

その点、松伸は発電所やプラントで使用される機器の加工に携われることが魅力に感じ、入社を決めました。
機器を設置する架台(がだい)やケーブルを収納するトレイ・ボックスなど、自分が携われる「ものづくり」の幅が広がることで、着実に技術を磨けている実感があります。

現在の仕事内容を教えてください。

お客さまからいただいた図面に合わせて、工場などに装備する計装機や電気関係のケーブル敷設に関わる収納機器などを加工・製作することが私の主な役割です。
作業は専用の機械を用いて、自社工場内で鋼材を切ったり、削ったり、穴をあけたりと、さまざまな加工を施しています。

ちなみに、納期は仕様やサイズにより異なります。小さいものやシンプルなものであれば半日、大きいものや複雑なものは2~3日ほどです。

納入先は、発電所やプラントが中心ですね。最近では、大学病院や研究所に使われる装置など、用途に合わせた製作の依頼も増えています。

職場の雰囲気や、社員について教えてください。

社員は約20名で、大きく分けて「自社工場での製造」「製造した製品の納入」「現場での設置作業」をそれぞれが担当しています。
若い世代だと20代前半、ベテラン世代だと40年以上の経験を持つ方もいて、幅広い世代が活躍中です。

職場の雰囲気は至って明るいですね。仕事の合間に雑談も交えながら、コミュニケーションをとっています。
そのおかげか、困った時には相談もしやすいです。日々の作業も協力して進めるケースが多いので、仕事をしやすい環境だと思いますね。

仕事のやりがい、うれしかったことは何ですか?

技術者としてやりがいに感じることは、お客さまのリクエストに合わせた「ものづくり」を実現できた時です。

いただいた図面どおりに製作することが求められますが、細やかな加工が必要なものなど、普通に作業を進めていても図面どおりに製作できないケースもあります。
ここは、経験を積んでも難しい部分です。

図面をいただいた時点で、どうやって加工するかのイメージを描きます。
「このやり方なら、寸法を守りながらイメージ通りに曲げられるのでは?」など、アイデアは積極的に発信できる環境です。
もし実現が難しい場合は、お客さまにご報告・ご提案をしながら調整を図ります。

試行錯誤を重ねながら試作し、時には難しい作業と向き合いながらリクエストに応えていくことは正直大変ですが、とても楽しいですね。
難しい作業にも対応できることが、私たちの強みでもあります。

そうして完成した製品が、お客さまのもとに納品される時は、やはり大きな達成感を覚える瞬間です。

今後の夢や目標を教えてください。

技術者として、腕を磨いていきたいですね。私たちが製作する製品は、大きく分類すれば7~8分野と多種多様です。
ひとくちに「溶接」といってもその方法はさまざまですし、素材に合わせた技術が要求されます。中には3年に一度、更新のために実技試験を受けなければならない資格もあります。

また、同じ素材でも寸法は異なるので、厚みのある素材をどううまく曲げていくか、仕上がりを予想しながら手順を考えて加工作業を進めます。
時には、思ったようにいかないことも、ありますね。その分、やりがいがあります。

時には、金型から製造して製作を進めていく、オリジナリティーの高い案件もあります。
日々腕を磨くチャンスがたくさんありますので、モチベーションを高めながら成長していきたいと思います。